人気ブログランキング |


S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリ

PJAM2012
3.11 Earthquake
Archaeology(English)
India2011
日々のできごと/ Daily life
アジア/ Asia
おでかけ/ Japan
南アジア考古学/SA Arch.
野川・多摩川/RegionalStudy
旧石器考古学/Palaeolithic
砂川・武蔵野台地北部
考古学(ジオ)
考古学(いろいろ)
雑記

最新の記事

ブログ移転のご案内
at 2012-08-15 01:41
PJAM2012#19 ハイ..
at 2012-04-07 20:00
PJAM2012#18 ヴィ..
at 2012-04-06 20:00
PJAM2012#17 砂漠..
at 2012-04-05 20:00
PJAM2012#16 フェ..
at 2012-04-04 20:00

最新のトラックバック

石器文化研究会 シンポジウム
from 黒く光る石と黒く動く虫

以前の記事

2012年 08月
2012年 04月
2012年 03月
more...

ライフログ



Ninja analyse

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

2012年 03月 26日 ( 2 )

PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡

 2012年パキスタン調査旅行2月場所報告、第11回目にしてまだ3日目です。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_2058624.jpg
 前回まで2回にわたって紹介したコート・ディジー城。現在のハイウェイ側から見たところ。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_20595570.jpg
 そしてハイウェイを挟んで反対側に、コート・ディジー遺跡があります。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_210815.jpg
 マウンドの規模は130×100m、一見するとあまり大きく見えませんが、1955年にF.A.ハーンにより実施された発掘調査により、基盤まで10mの堆積中に16層が識別され、先インダス文明期(コート・ディジー文化期)からインダス文明期までの変化が層位的に確認されたことで、インダス文明の成立過程を考える上でもっとも重要な遺跡のひとつとなりました。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21153143.jpg
 なお、マウンド部だけでなく、その東~南東裾、ちょうどマウンドとコート・ディジー城の立地する丘の間にもローワー・タウンと呼べる遺跡が広がっているようです(マッラー教授談)。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21264034.jpg
 一方、遺跡の北~西はインダス平原の沖積低地です。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21181099.jpg
 北側の発掘トレンチ跡。マウンドの裾部は石積みでいちおう補強されているようです。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21185431.jpg
 上段にもかなり石積みが見えます。シンド州のインダス平原部は石材に乏しいため、インダス文明期の建物は、ほとんどが日干しレンガか焼成レンガ積みです。しかし、ここコート・ディジー遺跡では石灰岩がかなり多用されています。もちろん、この石は、遺跡の目と鼻の先、ローフリー丘陵でふんだんに入手可能なのものです。そして現代でも、建築用の石材はほとんどがローフリー丘陵から切り出されて平原部の都市、町へとトラクターやトラックで運ばれています。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21252967.jpg
 石積みと、トレンチの壁に残された堆積。トレンチ壁の穴は、鳥の巣穴...
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21271033.jpg
 そしてマウンド上にはびっしりと土器片が...
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21281033.jpg
 マウンドの最上部で写真を撮りまくる(?)Kさん。残念ながら、発掘調査後に埋め戻しがなされず、なんら保護の措置がとられていないので、トレンチ壁は鳥の巣穴だらけ、崩落し放題、侵食が進んでいます。ちなみにマウンド部の状況は、GoogleMapの衛星画像からも確認できます。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21291840.jpg
 というわけで、16層のうち最上部はこれしか残っていません。再発掘、再検証をしようにも、これでは...
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_2128318.jpg
 こちらはF.A.ハーンによる主要発掘区側。ここでも、トレンチの掘削が及んでいる範囲は、その後のダメージも相当です。マッラー教授らは、再発掘を実施するとともに地元(ハイルプール県)とも協力して博物館を建設したいと考えているようですが、果たして...でも、実現に向けてできることをはお手伝いしたいところです。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21324914.jpg
 そして再発掘に向けて気になるものがこちら...遺跡のほぼ全周で観察される炭の層です。いったいこれは...???
 ハラッパー式土器やら、腕輪やら、ビーズやら、とにかく、ちょっと歩くと色んなものが拾えてしまいます。それだけ、包含層が浸食されて重要な記録が失われ続けていると言うこと。何とか、手を打たないといけない状況です。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21333355.jpg
 そんなシビアな状況を語り合いつつ(?)記念撮影。Kさん、マッラー教授、護衛のアブドゥル・カディール(左)とムバーラク(右)。
 この日は夕方に大学(SALU)に戻りました。
PJAM2012#11 コート・ディジー遺跡_a0186568_21393610.jpg
 で、夕飯はまたしてもチキン・カラヒとサブジでした。でも、美味いので食べ過ぎ気味。
 さて次回はいよいよ第4日目、砂漠の旧石器時代へ向かいますよ。
by asiansophia | 2012-03-26 20:00 | PJAM2012

パキスタン・バザール2012

 日曜日(3/25)は、家族でパキスタン・バザール2012に行ってきました。代々木公園のイベント広場(NHK放送センター側)が会場です。
パキスタン・バザール2012_a0186568_2021619.jpg
 3/24~25の2日間で、土曜日にはアントニオ猪木氏もゲストとしてきていたらしいですよ。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20163045.jpg
 野外ステージでは、民族音楽の演奏やダンスなども行なわれてました。息子1は、なぜか熱心に聴いてました。息子2は、「怖くなっちゃった~」と半べそ、そのままお昼ね...(写真は、アフガン音楽の「ちゃるぱーさ」)
パキスタン・バザール2012_a0186568_20204087.jpg
 奥さんは、どこぞでヘナ・アートをやってもらってきてました。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20193732.jpg
 なんと言っても賑わっていたのは、多数出店していたパキスタン料理店の屋台です。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20214285.jpg
 我が家は、こちらで。レストラン「ナワブ」。お店は、湯島、八丁堀、日本橋にあるそうです。スパイスがよく効いていて、とても美味しかったです。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20243122.jpg
 屋台の調理場。カレーがライスまたはナン付で¥500、ほかにチキン・ティッカやケバブなど。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20404646.jpg
 で、バター・チキン・カレー(左上)、チャッパリ・ケバブ(右上:マトンのひき肉をスパイスと合わせて平丸形に焼いたもの)、ハリヤーリー・ティッカ(右上の串:ヨーグルトとほうれん草入りのペーストで下味を付けた焼き鳥)、プラオ(下:チキンとスパイスの炊き込みご飯)にしました。プラオは、クミンとカルダモンがたっぷり使われていて、とても美味しかった!
パキスタン・バザール2012_a0186568_20474817.jpg
 こちらは、まぁ、パキスタンとは直接関係ありませんが...トルコの「のび~るアイス」ことドンダルマですね。お兄ちゃんが、「のび~る」と叫びながら練ってるところ。これを見せられたら、子供たちは釘付けです。仕方ないので食後のデザート(でも、1つ¥400涙)
パキスタン・バザール2012_a0186568_20435014.jpg
 お昼過ぎには、けっこうな人手でしたよ。NHK放送センター前ではアースディ・マーケットもやってましたし。この後、タケカワ・ユキヒデ氏(ガンダーラつながりということでしょうね)もゲストで登場したらしいのですが、我が家は、息子×2が「はやく公園に行きたい」コールだったので、歩道橋を渡って代々木公園の広い側へ。
パキスタン・バザール2012_a0186568_2046321.jpg
 さっそく噴水に駆け寄る息子1。もう少し暖かかったら「入る」と主張されてたことでしょう;
パキスタン・バザール2012_a0186568_20501833.jpg
 天気もよく、日差しも暖かかったのですが、風はまだまだ冷たかったです。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20503071.jpg
 芝生広場では、シャボン玉アートやってました。シャボン玉を追って、子供たちが右へ左へひしめきあってます。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20521825.jpg
パキスタン・バザール2012_a0186568_2052891.jpg
 当然、息子×2も参戦。
パキスタン・バザール2012_a0186568_20534397.jpg
 相当、走り回ってました。
[IMAGE|a0186568_20541732.jpg|201203/25/68/|mid|360|240#] 息子2は、やや柄が小さすぎて苦戦。でも、自分でシャボン玉やらせてもらえたので大満足。
 この後、代々木八幡駅まで歩いて帰りましたが、途中から息子1は歩けず...最後は電車の中で寝てしまいましたとs。
by asiansophia | 2012-03-26 06:00 | おでかけ/ Japan