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石器文化研究会 シンポジウム
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2011年 01月 05日 ( 4 )

南アジア先史・原史考古学への道:先取り編「平原と丘陵の対立」

ナイフ・シンポ予稿集、ほぼ終わりましたよ。明日、ほぼ入稿です。

 さてシンポ予告編の続きを書こうと思っていたのですが、遠くインド・プネーから刺激的な記事が届いたのでちょっと脱線。南アジア先史・原史考古学への道:先取り編「平原と丘陵の対立」_a0186568_21283840.jpg
 右は、World Wind:NASAが作った究極の衛星地球儀ソフトで取得作成した、パキスタン主要部の衛星画像です。中央上のオレンジ破線サークルが、RHDの所在するゴーマル平原およびバンヌー盆地。インダス右岸に沿ったスレイマン山脈の山裾の扇状地帯です。左下の同じくオレンジは、メヘルガル遺跡のあるカッチー平原。濃紅がバローチースターン丘陵。緑がモヘンジョ・ダーロのあるシンド北部、水色がハラッパーのあるパンジャーブ西部、どちらも平原部ですが、前者は曲流平野、後者は段丘地形です。
 インダス文明以前、主要な遺跡が展開するのはおもにオレンジ~濃紅の地域。一方、2大都市をはじめ文明期前半の中心は、もちろん水色~緑の平原部です。
 この画像でもはっきり分かるとおり、基本的には乾燥地域の中を、ヒマラヤ(左上側)を水源とするインダス川の流域にだけ緑の帯が伸びています。今日のパキスタンにおいても、重要な穀倉地帯です。

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by asiansophia | 2011-01-05 22:25 | 南アジア考古学/SA Arch.

今朝の奥多摩

今朝の奥多摩_a0186568_11142955.jpg
 おはようこざいます、といってももう昼前ですが。職場は、まだお休み。予稿集、最後の追い込み中です。
 自宅のドアを開けると、奥多摩の山々が視界に飛び込んできます。真正面は大岳山でしょうか?よく晴れている日は丹沢~富士山も見えるのですが、画面左手の神社の境内の木立にはばまれて写真は無理です...
この冬は、12月前半にいきなり冠雪して驚きましたが、その後はさっぱりですね。
 息子×2は今朝も元気に登園しました。朝、家を出るそぶりを見せると揃って玄関に殺到するのが笑えます。ドアの前だけ満員電車状態...
 息子2は、まだ支度はすべて親がするので、先生に渡してくるだけ。さっと済みます。問題は息子1。保育園へ行くのは好きなのですが、玄関に入ってから、数々の遅延行為。たとえば、
 ①下駄箱の上履きと外履きをチェックして同級生の誰がもう来てるのか確認
 ②廊下の掲示物(写真入の子供ニュース)を一つずつチェック
 ③教室前の同級生の上履きをそろえて並べ直す
 ④教室内で同級生のコップの向き(口が上か下か)を全部そろえ直す、などなど...
 ちなみに今朝は、③+④のコンボでした。時間に余裕がある時は、まぁ適当に相手してればいいのですが、焦っているとついつい「早く」と言ってしまいます。でも、機嫌を損ねるとアウト。
 それでも、保育園行きたくないとか、逃げ出すとかしないだけいいのかもしれません。
 なお、やってることは、細かくて几帳面に見えるかもしれませんが、興味が向いたことだけです。ほかは、何でもやりっ放し、出しっ放し...(涙)
by asiansophia | 2011-01-05 11:27 | 日々のできごと/ Daily life

南アジア先史・原史考古学への道:ペシャワール編(その4) インダス文明と石器研究2

南アジア先史・原史考古学への道:ペシャワール編(その4) インダス文明と石器研究2_a0186568_3393283.jpg南アジア先史・原史考古学への道:ペシャワール編(その4) インダス文明と石器研究2_a0186568_3392422.jpgどうも考古学ネタばかりですが...遠くインドから見に来てくれる方もいらっしゃるので、こちらも続きを
左は2006年8月、右は2006年12月~2007年1月滞在時の写真です。左写真の前列中央右、右写真の中央は、博物館の館長でもあるProf. Taj Ali。イスラム建築の専門家です。右写真の右から2人目は、Faculty of Arts and Humanitiesの学部長(Dean)のProf.M.Farooq Swati。ガンダーラ美術の専門家です。
K学院大のK先生、地球研のUさん、Indus-SaraswatiことKさんは両方に写ってますね。私は、右の写真にいますよ。
 さて、インダス文明以前あるいはインダス文明形成過程の石器研究の話題です。当該時期・段階については、文明成立に至るまでの諸文化の編年と相互関係、そして文明に至る系譜への文化史的な興味が主流なので、土器や土偶、印章などが研究対象として選ばれるのは必然です。石器についても、組成や形態的・技術的特徴にもとづく文化史的アプローチがなされています。唯一、フランス隊のみが、製作技術、とくに技法復元や動作連鎖に焦点を当てた研究を行なっています。
 私自身のRHD石器群の観察では、製作技術、技法も視野に入れつつ、石材利用、とくに遺跡における消費形態に照準を絞ることとしました。というのも、一定数の資料を観察した時点で、石器形態、あるいは技法と石材との相関性が窺えたからです。
(続く)
by asiansophia | 2011-01-05 03:57 | 南アジア考古学/SA Arch.

「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か」予告編(part3)

preceramicさん担当部分も無事合流しました。しかしながら、CS5のフォント、スタイルなどの変更点がよく分からなかったので、結局CS3でフィニッシュです。実は、まだ全部できてないのですが...まぁ、もうできたようなもんです(たぶん)
「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か」予告編(part3)_a0186568_351778.jpg右は、表紙見本です。もう少し黄緑系になるかも。明日(もう今日ですね)、印刷屋さんと相談です。
3点の石器は、60年前(1951年)、東京都茂呂遺跡A地点(板橋区)から出土した、“元祖”ナイフ形石器です。杉原荘介らは、これらの石器をもって、ヨーロッパ後期旧石器時代と対比し得ると判断したのでしょう。以後、日本列島における旧石器時代研究の第1期-編年の確立期-は急速にあゆみを進めます。

 さて、part2の続きです。
 課題その2をふまえて、シンポジウムの第2部を設定しています。このため、ややもすると「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化」との結びつきが分かりにくいテーマ・タイトルと受け取られかねないところもあるかと思います。しかしくり返しになりますが、それは、「ナイフ形石器」そのものを研究の目的とするのではなく、「ナイフ形石器」を対象として、過去の生活や社会を照射するためのいくつものアプローチ方法を議論することが目的だからなのです。
 そして、そこからさらに新たな課題がたちあらわれます。
 「ナイフ形石器」あるいは「ナイフ形石器文化」をもう一度定義するにあたって、あらためてその範囲を考え直さなければならないのではないか?という問いです。
 今回のシンポジウムでは、まず第2部において、「ナイフ形石器の出現/あるいはナイフ形石器以前」という問題群と、「ナイフ形石器の終末・終焉」という問題群についてアプローチしていただきます。どちらもきわめて重要な課題であり、基調報告にもとづいて、それぞれ各地域の様相とその理解について議論を交わす必要があるところです。しかしそれでは、2日間ではすまなくなってしまいますので、今回は問題提起・導入にとどまるでしょう。それでも、討論においてさまざまな見解が飛び出してくれば、それだけでも成功なのではないかと考えます。どうでしょうか?

さすがにもう寝ないともたないので、part4に続く、ということで...それではおやすみなさい...zzz
by asiansophia | 2011-01-05 03:22 | 旧石器考古学/Palaeolithic