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石器文化研究会 シンポジウム
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2011年 01月 04日 ( 3 )

粉条顛末・息子2の読書

昨晩の粉条、一晩たったらすっかり硬くなってしまいました。レンジでチンしてもだめ...どうも、細い春雨とは勝手が違うようです。または、なにかいい方法があるのか...

ところで、息子2は最近ようやく、ストーリーを追って絵本を読めるようになりました。
きっかけはこの本です。↓
おばけのコンサート (幼児絵本シリーズ) たむらしげる
「とんとんとん」とドアをノックして、つぎつぎにおばけが登場するのがたまらない様子。ひとりでも、ページをめくりながら「とんとんとん」とくり返してます。
ちょっと前までは、電車とか飛行機とか動物とか、特定の絵・写真に反応するだけでストーリーはまったく無視してたのに。見ていて面白いものです。
そういえば息子1のときはこれ↓
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本) 安西水丸
分かりやすい擬音と場景のくり返しが印象深いのでしょうか。

息子1は保育園へ行って帰ってくると食欲1.5倍増です。そして2人そろってさくっと寝ました。
さて、予稿集の仕上げですよ。
by asiansophia | 2011-01-04 21:47 | 日々のできごと/ Daily life

「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か」予告編(part2)

保育園も再開したので、今日明日は平穏の中、予稿集最後の追い込みです。ただし、PM17:30まで限定...
ちなみに息子1は保育園ラブなので、登園できなくなることをいたく恐れています。息子2は、朝、先生に引き渡した時は怒っていましたが、すぐになじんでました。たっぷり、遊んできてください。

 さて先日の記事ではあまりにも前のめり過ぎたので、少し反省。編集作業の合い間に、もう一度、シンポジウムの論点を整理したいと思います。
課題その1:ナイフ形石器の定義・分類をめぐる問題
 主要な論点はナイフ形石器の範囲:これを論じるためには、ナイフ形石器だけでなく、ほかの剥片石器も含めた素材・加工・形をめぐる検討が必要。言い換えるならば、「ナイフ形石器」に閉じた議論、あるいはあらかじめ「ナイフ形石器」の範囲を措定する議論では、いつまでたっても循環から抜け出せないのではないか?という問題意識です。
課題その2:ナイフ形石器・ナイフ形石器文化研究の方向性
 今回のシンポジウムでは、遺物としてのナイフ形石器そのものだけを扱った発表がありません。これは石器研究、石器形態研究の軽視ということではありません。上記の課題その1と連動して、「ナイフ形石器とは何か」を論じるためには、その製作・使用に関する背景、すなわち生活、社会を見据えなければならないと考えるからです。たとえば「石鏃」のように、形態や技術は共通していても、それを作り・使った社会とその生業形態は多様な場合があります。石器形態の決定要因は、より機能的・技術的な側面が強く、それ自体が異なる生活や社会(いわば文化)ごとに異なったあり方(かたち)を示すというものではないのです。したがって、まずはじめに、石器そのものの分類をし、ほかとは異なるものを取り出して「文化」と捉えるのではなく、石器そのものの特徴に関する分析と、生活や社会を反映するそのほかの要素・属性の分析の双方向から、あらためて「ナイフ形石器」の時代性を検討するべきではないかと考えるのです。
(続く)
by asiansophia | 2011-01-04 14:04 | 旧石器考古学/Palaeolithic

南アジア先史・原史考古学への道:ペシャワール編(その3) インダス文明と石器研究1

 石器チーム(構成員は限りなく1人)が対象としたラフマーン・デーリ(Rehman Dehri:以後、RHDと略記させていただきます)遺跡は、パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州南部のデーラ・イスマイル・ハーン県にあります。インダス川中流右岸に広がるゴーマル平原の一角です。周囲4キロに及ぶ囲壁をもち、ペシャワール大学により発掘調査が行なわれました。その成果はAncient Pakistan誌(vol.6,vol.10)に報告されています。インダス文明の前段階の大規模集落で、文明期に至り廃絶されたと考えられています。
南アジア先史・原史考古学への道:ペシャワール編(その3) インダス文明と石器研究1_a0186568_21531914.jpg 出土品は多彩で、彩文土器、土偶、印章、金やラピスラズリ、象牙製などの装身具が多数。もちろん石器もあるのですが、宗臺秀明さんによる考察(「石器よりみたるハラッパー文化の形成」『インド考古学研究』第7号, 1984、「ラフマーン・デーリー遺跡出土石器群の性格」『インド考古学研究』第13号,1990)を除くと、まったく報告されていません。ペシャワール大学に留学されていた宗臺さんにお聞きしたところ、どうも私が資料を手にした2004年末の状態は、宗臺さんが資料を扱われていた当時のまま=十数年にわたって誰も触っていない状況だったようです。
南アジア先史・原史考古学への道:ペシャワール編(その3) インダス文明と石器研究1_a0186568_22213856.jpg 石器の軽視または無視(?)はRHD遺跡に限ったことではなく、膨大な量の石器が出土しているかのモヘンジョ・ダーロ(現地の博物館に山積みにして展示されています)にしても、いくつかの写真と論考を目にすることができるだけです。後述(予定)のとおり、メヘルガル(Mehrgarh)遺跡におけるフランス隊、ローフリー丘陵(Rohri Hills)におけるイタリア隊などによる、限られた取り組みがあるだけです。
 それではこの資料を前に何ができるのか?とりあえず、収蔵庫の中から見つけられるだけの石器を集めてきて、分類(形態、石材)、計測(長さ・幅・重量など)、観察(打面、そのほかの技術属性など)をひたすらPCに打ち込みつつ、合い間に実測、写真撮影を行なうことにしました。ところがこの時点では、実際のところ、作業の成果について何の見通しもなかったのです...(続く)
by asiansophia | 2011-01-04 06:00 | 南アジア考古学/SA Arch.