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PJAM2012#18 ヴィーサル・ヴァレー地区遺跡群へ(その5)
PJAM2012春場所、パキスタン調査旅行第5日目(2/23)です。
本日は、前日踏査したヴィーサル・ヴァレー地区を再訪する予定です。前日は、これまでの調査で確認されていた地点の位置をGPSでおさえつつ、地形や地表面での遺物の分布状態などの確認が中心でしたので、本日は、地点ごとの石器組成を明らかにするべく重点的に遺物を採集する予定...
ということで、約束どおり朝9時半に博物館に行きますが、またまた例によってなかなかみんな集まらず。今日もまた、博物館前の陽だまりに椅子、テーブルを並べてチャイと世間話。でも、ちょっと雲行きが怪しいのは...砂漠に行くはずなのにマッラー教授は革靴、遅れて登場したヴィーサル教授はお洒落なクルタでおめかししています。そして10時過ぎに連れて行かれた先は...
副学長室です(写真は副学長室の看板)。先にもかきましたが(PJAM2012#2 躍進するSALU)、この国の大学では学長は名誉職なので、副学長が大学の実質的なトップです。そして、現在のSALUの副学長は、前・考古学研究室主任でマッラー教授、ヴィーサル教授のボス。本来なら、到着と同時にご挨拶、仁義を切っておかなかければいけなかったのですが、ご多忙のため大学にいらっしゃいませんでした。それが、ついにハイルプールに戻ってきて、今日ならご挨拶できる、ということで、急きょ、両教授とKさんとともに副学長室へ。
執務室のデスクのニローファー・シェイフ副学長(教授)。優しそうなマダムという風情ですが、仕事の話しになると眼光鋭くテキパキ指示を飛ばします。マッラー教授、ヴィーサル教授はすっかり小さくなってしまいます。
一応、ゲスト扱いなので優しくご対応いただき、施設の使用や資料・現地調査に便宜を図っていただけるというありがたいお言葉をいただきました。で、記念品贈呈。谷中・団子坂のいせ辰の江戸型紙です。
シェイフ副学長は、最新の技術(年代測定とかGISとかSEMとか...)をバンバン導入したいので、共同調査を進めて大学スタッフや学生に機会を与えるようにと強く要望されてます。こちらとしても願ったり適ったりです。
で、お昼前に、ようやくSALUを出発しました。こちらは、ヴィーサル・ヴァレーへ向かう途中のクムバート(KumbatまたはKumb)の街角。
街道沿いのフルーツの屋台。真ん中あたりにニンジンが並んでますが見えますか? ここにニンジンは真っ赤で甘味が強く、フルーツの屋台でも売られていて、そのまま丸齧りしてる人をよく見かけます。
こちらは収穫したサトウキビを満載したトラクター。過積載で、時折道端で横転しているのを見かけました。危ない... そして時速20kmときわめて遅いので、子供たちが真後ろ(運転手からは死角)を走って追いかけ、次々にサトウキビを抜き取って道端に投げていきます。それを、仲間が回収してみんなで拾って齧るという...
街道は、車、トラクター、バイクだけでなく、ロバやら牛やらヒツジも通りますよ。
そして再びヴィーサル・ヴァレー地区へ。本日は、副学長に面会適ったので、大学の4WDが利用できるようになりました(もう一台はマッラー教授の自家用車)。
本日の目的地は、ここ。昨日確認した中で、もっとも有望そうな―素敵な石器が多数落ちている―第85地点です。見ての通り、砂漠の中で周囲より4mほど高まった小丘の上にあります。
小丘のてっぺんは、こんな感じでびっしりと石器に覆われています。
引いて写真を撮ろうとしたら、自分にカメラを向けられたと勘違いしたアブドゥル・カーディルが姿勢を正してます(笑)
出発が遅かったので午後2時間ほどしか調査はできませんでしたが、それはもう、素敵な石器が多数拾えましたよ。その成果と続きは、ウェブで...いやはじめからウェブですね。
本日は、前日踏査したヴィーサル・ヴァレー地区を再訪する予定です。前日は、これまでの調査で確認されていた地点の位置をGPSでおさえつつ、地形や地表面での遺物の分布状態などの確認が中心でしたので、本日は、地点ごとの石器組成を明らかにするべく重点的に遺物を採集する予定...
シェイフ副学長は、最新の技術(年代測定とかGISとかSEMとか...)をバンバン導入したいので、共同調査を進めて大学スタッフや学生に機会を与えるようにと強く要望されてます。こちらとしても願ったり適ったりです。
出発が遅かったので午後2時間ほどしか調査はできませんでしたが、それはもう、素敵な石器が多数拾えましたよ。その成果と続きは、ウェブで...いやはじめからウェブですね。
by asiansophia
| 2012-04-06 20:00
| PJAM2012