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インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22295082.jpg さて、Bedwa村を後にして、今度は、やや離れたMitathal遺跡を訪れました。Farmana、Bedwaからみて南西、直線距離で20km強といったところでしょうか。
 ここも畑の中に遺跡が残されていますが、土取りなどのためにマウンド上部が削平されてしまっています。このため、大量の土器片だけでなく、窯跡などが露出してしまっています。
 写真でも、散らばっている土器片が分かりますか?

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22301519.jpg
 灌漑水路沿いの道から遺跡に入ったところにある北側のマウンドは、全面的に平にされてしまっています...
 多くの遺跡が、このような破壊に直面しているのだと、Dr.Shindeが厳しい表情で教えてくれました。保護の対策がなかなか進まないのだそうです。

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22304521.jpg


 それでも南側のマウンドは、よく残っていました。
 そしてわれわれが訪れた時には、放牧中のラクダの群れに占領されていました...
 
インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_223155.jpg


 ラクダたちは、あまり日本人には興味がないようです。一心不乱に草を食べ続けているので、お邪魔にならないように間を縫ってマウンドへ。

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22311717.jpg


 そんな中で、果敢にラクダとの交流を試みる、インドで修業中のK先生。
 こうして見ると、ラクダの大きさがよく分かりますね^^


インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22314358.jpg



インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_2232199.jpg



インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22322586.jpg





 北側のマウンドの西隣には、削平により窯跡群が露出していました。多数の遺物と、焼土塊などが散乱しています。
 ちなみにここは、今まさに発掘中とのこと。

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_2232417.jpg

 さて、ぐるりと遺跡を見て回って南側のマウンドの麓に戻ると...な、なんと?! ラクダの赤ちゃんがちょうど産まれたところでした。

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22325959.jpg




 そしてラクダ飼いの牧夫さんたちが、ラクダの乳で淹れてくれたチャイをご馳走してくれました。牛乳より、かなり濃厚な感じでした。

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_22331314.jpg

 こちらは、帰路、藪の中にクジャクを見つけて写真を撮ろうと追いすがるインドで修業中のK先生。
 残念ながら、逃げられてしまったようです。

インド滞在記2011 その8: India 2011 Part8_a0186568_223327100.jpg






 最後に、遺跡の北側を流れる灌漑水路。これは小さい方なので、幹線ではなく支線なのでしょうか?

 Haryana州のこの一帯は、多数の灌漑水路が整備されていて田畑を潤しています。起伏のほとんどない平坦な地形なので給排水も容易なのでしょうか。こうした条件は、インダス文明期も同じだったのでしょうか。
 多くの遺跡は、この平坦な地形の中に点在している理由は、地形や水利といった条件に既定されているようにも思われます。ただ、現地を見て回っても、遺跡がとりたてて微高地、自然堤防上にあるようにも見えなかったのですが...そのあたりは、当時の地形を復元するための調査を行なわないとわからないですね。

 最後に、Uさん、Kさん、暑い中の発掘調査ご苦労様です。くれぐれもお体にお気をつけて!!

地図はこちら/Google map (click here)

We've visited Mitathal site after Bedwa. Mitathal is more than 20km southwest of Farmana and Bedwa. The site is consisted with a couple of mounds. However surface of some part are already disturbed and removed. Dr.Shinde mentioned this is the most problem for conservation of archaeological sites in this region.
Because of disturbance, we can see huge amount of potsherd exposed on the surface (pic.1-2).
However the south mound is well-preserved rather than north one. When we visited the mound, there were occupied with camel herd (pic.3-4). `Prof.Kubo tried to make friendship with them (pic.5). But they didn't care with curious Japanese...
Also there are many remains of kilns exposed on surface. Some of them are destructed (pic.6-8). I've heard that this part is under excavation just now by MDU, Rohtak team.
When we backed to the foot of south mound, one camel baby just came out (pic.9).
Camel shepherds served camel milk tea to us. It is quite rich taste rather than cow milk (pic.10).
There were not only camels but also peacocks. Prof.Kubo tried to pursue a peacock (pic.11).

The site is located on very flat land. Nowadays, irrigation system are developed and fertilize Haryana Plain (pic.12) . Was there same condition in Pre- and Mature Harappan times? Geomorphology and land utilization is very important subject to understand settlement and socio-economic system in this region.
by asiansophia | 2011-05-12 23:34 | India2011