人気ブログランキング |


S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリ

PJAM2012
3.11 Earthquake
Archaeology(English)
India2011
日々のできごと/ Daily life
アジア/ Asia
おでかけ/ Japan
南アジア考古学/SA Arch.
野川・多摩川/RegionalStudy
旧石器考古学/Palaeolithic
砂川・武蔵野台地北部
考古学(ジオ)
考古学(いろいろ)
雑記

最新の記事

ブログ移転のご案内
at 2012-08-15 01:41
PJAM2012#19 ハイ..
at 2012-04-07 20:00
PJAM2012#18 ヴィ..
at 2012-04-06 20:00
PJAM2012#17 砂漠..
at 2012-04-05 20:00
PJAM2012#16 フェ..
at 2012-04-04 20:00

最新のトラックバック

石器文化研究会 シンポジウム
from 黒く光る石と黒く動く虫

以前の記事

2012年 08月
2012年 04月
2012年 03月
more...

ライフログ



Ninja analyse

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21323862.jpg 引き続きBedwaです。小学校を出て、ちょっと歩くとすぐ田園地帯です。
 そして畑の一角に...

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21332989.jpg





 妙に削られているというか、浸食されているところが...






インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_2135319.jpg
 実はここ、かつて辺りが砂漠だった頃の砂丘が取り残されているのです。
 もちろん、現在では緑豊かな穀倉地帯ですよ。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21351978.jpg




 ただ、もう少し南西、後日訪れるラージャスターン州の西部へ向かうに連れて、緑の畑の合間に砂丘が点在するのが見えはじめます。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_2137966.jpg
 地球規模の環境変動の中で、乾燥化が進んだ時期に、現在のタール砂漠(大インド砂漠)の範囲が拡張した名残りです。国境を挟んだ反対側のパキスタン・パンジャーブ州南部でも、緑の畑の合間に砂丘が点在する風景が見られました。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21373468.jpg


 ここでは、土木・建築用に砂を使うようで、トラクターで掘り出しています。そこを雨が浸食するので、畑の一角に不思議な光景が広がっています。
 
インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21502771.jpg


 この砂丘の年代について、日本に戻ったらちゃんと調べようと思って、まだ調べていません...
 もっと南西の、現在でも砂漠地帯となっているタール砂漠の事例では、今から2~3万年前の最新氷期最寒冷期に著しく乾燥化したようです。また1万年前以降も、湿潤期と乾燥期が繰り返しているとのこと。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21495542.jpg
 ここでも、砂層の断面中に埋没古土壌層とおぼしき暗色の帯が見えています。乾燥期の中の一時的な湿潤期を示しているのでしょうか。
 なおインダス文明期とそれ以降の遺物は、砂丘の上を覆う地層から出土するとのことです。


インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_2203868.jpg

 さて遺跡から戻ったら、また先ほどのお宅で、食後のデザート。
 甘い牛乳で米を煮た「乳がゆ」をいただきました。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_21594752.jpg



 米が甘い、というだけで日本人には敬遠されがちですが、結構いけますよ。
 粥とかプディングとか、米を甘くする食べ方は、ここから西の地域にずっと広がってますよね。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_2251068.jpg
 ただし、ここハリヤーナーでのスペシャルは、この乳がゆに、フレッシュ・バター(ギー)をたっぷり投入するのです。これがハリヤーナー人の活力の源で、Dr.Shindeいわく、ハリヤーナー人はマッチョが多く、オリンピック代表選手も多数輩出しているとか。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_2205734.jpg


 とは言え、日本人には少々こってりし過ぎなので、みな、スプーン一杯程度でお茶を濁していたのですが...「そんなんじゃダメだ」とばかりに、私の分だけ、乳がゆの表面が見えなくなるくらい入れられてしまいました。で、ちょっと胸焼け、トホホ。

インド滞在記2011 その7: India 2011 Part7_a0186568_221999.jpg
 デカン大留学中のKさんは、少ししかバターを入れなかったので余裕の笑顔です。
 そして最後に、ご主人とKさん。Kさんは、このお宅の息子さんとは親友なのです。

 ...と、これでは、遺跡を散歩して写真撮って、合間に飲み食いしてるだけみたいですね。
 ではなくて...ここBedwaの砂丘を含めて、いろいろと奥深い問題と関連しているのですよ、本当は!!
 そのあたりは、もう少し後で(つづく)

地図はこちら/Google map (click here)

01-03-2011 Morning (part3): Bedwa site and village
 We've observed buried sand dune at Bedwa site, then backed to the village and tasted special Haryani sweet: milk pottage with plenty fresh butter.
 
by asiansophia | 2011-05-08 22:20 | India2011