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読売新聞2月9日朝刊に「ナイフ」シンポの記事が掲載されました!
文化欄です。清岡央記者の署名記事。
シンポジウムに参加され、熱心に取材されていたのは司会席から拝見しておりました。よくぞ、このマニアックなテーマを全国紙で取り上げてくれた、と感謝感激です。
いまのところYomiuri Onlineにはアップされていないようなのですが、Webでは読めないのでしょうか?
ま、何はともあれ、年末年始も予稿集の編集に取り組んだ甲斐があったものです。発表、コメントをいただいたみなさんはもちろんのこと、事前準備から当日、後片づけまでお手伝いいただいた方がた、そしてご参加いただいた方すべてに感謝いたします。
記事については、下に全文引用しておきます。気になるのは「最近...西アジアなどでも見つかっている...」という箇所。私か、国武さんかのパワポを見て「西アジア」なのでしょうか? でも、ヨーロッパ、西アジア、南アジア、アフリカ、オーストラリアなどは、以前からBacked blade、Backed toolが知られていた地域です。
「最近」ということであれば、韓半島南部のことでしょうか?
そしてもう一つ、「若手研究者を中心とした石器文化研究会」!!
光栄です! 文字通り、と受け取っておきましょう。
そんな私も、あと1日ちょっとで40歳ですよ...
「教科書や辞書にも載っている「ナイフ形石器」は、日本列島の後期旧石器時代(約4万年~1万数千年前)を特徴付ける、独特の型式とされている。肉などを切るのに使われただけでなく、槍先にするなど、使用法は様々だったようだ。
最近、研究者の間で、ナイフ形という分類そのものを見直そうとする動きが出てきた。この用語は、薄い石片の1辺を刃にして、残りの部分をたたいて背などを作った石器全般に対して使われているが、定義に曖昧な点も多いからだ。ナイフの形をしていない場合も多いうえ、切出形石器のようにナイフ形に含めるかどうか、意見が分かれている石器もある。
また、日本独自の型式と言われてきたが、最近、ナイフ形と呼べそうな石器が西アジアなどでも見つかっていることも指摘され、海外の研究者からも、分かりにくいとの批判がある。
若手研究者を中心とした石器文化研究会が1月下旬に東京都内で開いたシンポジウムは「ナイフ形石器を問い直す」ことをテーマに掲げた。代表世話人の諏訪間順さんは「これまで同じ石器でも研究者によって『ナイフ形石器』と言ったり、『ナントカ尖頭器』と言ったりすることがあった」と話し、定義をはっきりさせる狙いを強調した。
シンポでは、「ナイフ形という用語はもう論文で使えない」という強硬なものから、「今のところ、国内の研究者間の情報交換を容易にしている」との声まで様々な意見が出た。結論には至らなかったが、安蒜政雄・明治大教授は「本来、ナイフ形の問題は10年前にしていなければならない議論だったが、旧石器捏造事件でそれどころではなかった。今ようやく、第一歩が踏み出せた意味は大きい」と評価した。
6月にはアジア旧石器協会の大会が初めて日本で開かれる。2000年の事件発覚から10年余。国際的な視点を欠いた研究姿勢が捏造を許した背景とも批判された。それだけに、日本独特の用語を世界標準にどう位置づけるかを探る試みは大いに注目される。」
(清岡央)読売新聞2011年2月9日12版19面より
by asiansophia
| 2011-02-09 22:32
| 旧石器考古学/Palaeolithic