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インド滞在記2011 その15: India 2011 Part15
引き続き、3/2の旅をお送りします。
Kunal遺跡の次は、Bhirrana遺跡へ。2003~2005年にかけてインド政府考古局(ASI)による発掘が行なわれました。インダス文明成立以前から文明期までの時期の遺構・遺物が出土している遺跡です。
ここは、比較的マウンドの残りが良いようですね。
写真は、車から降りるなり写真を撮りまくっているインド留学中のKさんと、インドで修行中のK先生のGPSユニットをかざして衛星電波を受信中?のNarederさん。
少しだけ晴れ間がのぞいたかと思うと、またすぐに厚い雲が空を覆います。
しかしこの遺跡もまた、地表に無数の土器片が散乱しています。そしてすっかり表採のコツを掴んだK先生は、ファイアンスの腕輪の欠片をいくつか拾っていました。
発掘された遺構の痕跡。埋め戻す際に、保護用に入れているビニールが地表にくっきりと見えています。
マウンドの上には、モスレムのお墓がありました。Bhirranaの村からは、アザーン(モスレムの礼拝の呼び掛け)とヒンドゥー寺院のお祈り?が、競い合うように聞こえてきます。聞くと、モスレムとヒンディーが混住している村のようです。
遺跡に至る手前、村の入り口のため池。このあたりの村々には、必ず2つ3つのため池が設けられています。Dr.Shindeの解説によると中世まで遡るものもあるとのこと。用水路網が整備される以前は、貴重な水源だったのでしょう。
では、インダス文明期は? 集落そして文明の展開にとって、水利の解明は欠かせない課題ですね。
続いて、Banawali遺跡へ。ここは1970年代にHaryana州考古・博物館局、80年代にASIによる発掘調査が行なわれ、インダス文明成立以前から文明期までの集落が見つかっています。
ここもマウンドが比較的よく残っていて、そして相変わらず多量の土器片に覆われています。
中を覗くとレンガ積みの井戸がありました。Mohenjo Daro遺跡で見たものと同じ構造ですね。
マウンドのふもとには案内板も立てられています。英語とヒンディー語(たぶん)併記のものと、英語のみのものありました。
写真は英語の案内板を読んでいる、インドで修行中のK先生。
マウンドのふもとには、発掘調査の際に立てられた宿舎もありました。ふだんは近所で畑仕事をしている写真中央のお母さんが、遺跡や宿舎の管理をしているそうです。左側はNarenderさん、右側はT海大のK先生。
そうこうしているうちに、ざーっと強い雨が降り出してしまいました。
宿舎でちょっと雨宿り。
この時点で午前11時半...この後、なんと一気に200km近くを走破して、次の目的地=本日のメイン・イベントKalibangan遺跡へ向かうのですが...(続く)
After Kunal site, we have visited on Bhirrana and Banawali sites.
・Bhirrana: foot of mound, Ayumu taking pictures and Nareder operating GPS unit
・Bhirrana: mound covered with huge amount of potsherd
・Bhirrana: traces of excavated structures, exposed on sruface
・Bhirrana: reservoir at the entrance of village. Each Haryana villages have a couple of reservoirs. Those were important source of water supply before development of modern irrigation canal system. Then Harappan time? I'm wondering about irrigation system of the Early and Mature Harappan society in Haryana...
・Banawali: preserved mound and signpost
・Banawali: mound covered with potsherd, same as another sites...
・Banawali: preservation site for excavated cistern
・Banawali: preserved excavated csitern
・Banawali: Prof.Kubo read English signpost
・Banawali: Narender, caretaking woman of the site and Prof.Kondo
・Banawali: we were caught in a shower
Then we have headed for Kalibangan site, about 200km off from Banawali...to be continued.
Kunal遺跡の次は、Bhirrana遺跡へ。2003~2005年にかけてインド政府考古局(ASI)による発掘が行なわれました。インダス文明成立以前から文明期までの時期の遺構・遺物が出土している遺跡です。
ここは、比較的マウンドの残りが良いようですね。
写真は、車から降りるなり写真を撮りまくっているインド留学中のKさんと、インドで修行中のK先生のGPSユニットをかざして衛星電波を受信中?のNarederさん。
少しだけ晴れ間がのぞいたかと思うと、またすぐに厚い雲が空を覆います。
しかしこの遺跡もまた、地表に無数の土器片が散乱しています。そしてすっかり表採のコツを掴んだK先生は、ファイアンスの腕輪の欠片をいくつか拾っていました。
発掘された遺構の痕跡。埋め戻す際に、保護用に入れているビニールが地表にくっきりと見えています。
マウンドの上には、モスレムのお墓がありました。Bhirranaの村からは、アザーン(モスレムの礼拝の呼び掛け)とヒンドゥー寺院のお祈り?が、競い合うように聞こえてきます。聞くと、モスレムとヒンディーが混住している村のようです。
遺跡に至る手前、村の入り口のため池。このあたりの村々には、必ず2つ3つのため池が設けられています。Dr.Shindeの解説によると中世まで遡るものもあるとのこと。用水路網が整備される以前は、貴重な水源だったのでしょう。
では、インダス文明期は? 集落そして文明の展開にとって、水利の解明は欠かせない課題ですね。
続いて、Banawali遺跡へ。ここは1970年代にHaryana州考古・博物館局、80年代にASIによる発掘調査が行なわれ、インダス文明成立以前から文明期までの集落が見つかっています。
ここもマウンドが比較的よく残っていて、そして相変わらず多量の土器片に覆われています。
これは、発掘された遺構の保存施設。
中を覗くとレンガ積みの井戸がありました。Mohenjo Daro遺跡で見たものと同じ構造ですね。
マウンドのふもとには案内板も立てられています。英語とヒンディー語(たぶん)併記のものと、英語のみのものありました。
写真は英語の案内板を読んでいる、インドで修行中のK先生。
マウンドのふもとには、発掘調査の際に立てられた宿舎もありました。ふだんは近所で畑仕事をしている写真中央のお母さんが、遺跡や宿舎の管理をしているそうです。左側はNarenderさん、右側はT海大のK先生。
そうこうしているうちに、ざーっと強い雨が降り出してしまいました。
宿舎でちょっと雨宿り。
この時点で午前11時半...この後、なんと一気に200km近くを走破して、次の目的地=本日のメイン・イベントKalibangan遺跡へ向かうのですが...(続く)
After Kunal site, we have visited on Bhirrana and Banawali sites.
・Bhirrana: foot of mound, Ayumu taking pictures and Nareder operating GPS unit
・Bhirrana: mound covered with huge amount of potsherd
・Bhirrana: traces of excavated structures, exposed on sruface
・Bhirrana: reservoir at the entrance of village. Each Haryana villages have a couple of reservoirs. Those were important source of water supply before development of modern irrigation canal system. Then Harappan time? I'm wondering about irrigation system of the Early and Mature Harappan society in Haryana...
・Banawali: preserved mound and signpost
・Banawali: mound covered with potsherd, same as another sites...
・Banawali: preservation site for excavated cistern
・Banawali: preserved excavated csitern
・Banawali: Prof.Kubo read English signpost
・Banawali: Narender, caretaking woman of the site and Prof.Kondo
・Banawali: we were caught in a shower
Then we have headed for Kalibangan site, about 200km off from Banawali...to be continued.
by asiansophia
| 2011-06-02 00:43
| India2011