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インド滞在記2011 その13: India 2011 Part13
朝食を挟んでRohtakから約2時間半、最初の目的地であるKunal遺跡へ到着しました。Rohtakからここまで、直線距離で約120km、道なりだと150kmちょっとでしょうか。Punjab州との州境に近づいています。
そして、前日に見て回った遺跡と同じく、周囲は、ほぼまっ平で、コムギとアブラナの畑が広がっています。
ここは比較的小規模な遺跡ですが、インダス文明に先行する時期から文明期への移行期までが層位的に確認されたことで注目されています。発掘調査はHaryana州の考古・博物館局により、1985年以降、数次に渡って行なわれました。現在では、フェンスで囲われて保存が講じられています。
門をくぐって中に入ると、さっそく、発掘区と遺構の痕跡が目に入ります。マウンドは、Farmana遺跡と同様、あまり高くありません。後世に削平された部分を差し引いてみても、Rakhi Garhi遺跡のマウンドの巨大さをあらためて実感することができます。
トレンチが埋め戻されないままに開口しています。
セクションもそのままに... 断面に土器やレンガも見えています。
だいぶ浸食が進んでいます。そして壁から抜け落ちた土器片が、下に...(壁の赤い長方形状のものは、インドで修行中のK先生の野帳)。
そしてここでも、下層に、Rakhi Garhi遺跡大セクションと同様のシルト~砂の堆積が見えました。
Rakhi Garhi遺跡の最下層がどのくらい古くまで遡るのかは確かではありませんが、下層は、ここKunal遺跡と同じく文明期に先行する時期と考えられています。
2つの遺跡で確認した堆積は、同じような時期のもの、ということになるのでしょうか? そして、文明の最盛期以前に、マウンドの基部にシルト~砂をもたらすような洪水などがあったのでしょうか?
マウンドを見て回る、インドで修行中のK先生。ますます表採にはまっているご様子。
土器整理場跡のKさん(インド留学中)。こちらの発掘では、現場内に土器整理場(Pottery yard)を設けて出土地点ごとに分類するのですが、不要と判断された資料がそのまま残されているのです...
さて、まだ朝もやが晴れない中、遺跡の立地と堆積を確認したところで、次はBhirrana遺跡です。
After breakfast, we were coming to Kunal site. The site is small but important with its stratigraphical sequence.
English description of photographs:
・field surrounding the site, very flat landscape.
・the site is preserved and guarded by surrounding fences.
・excavated trenches and structures are still exposed on surface.
・excavated walls.
・profile of stratigraphy can be observed.
・profile is heavily eroded. potsherds are fallen down from their original context...
・we recognized fine sandy-silty sediments at the lowest part of this profile. What do they indicate?
・Prof.Kubo on the site. She became good surface collector.
・Ruin of 'pottery yard'. Ayumu cheked it...
そして、前日に見て回った遺跡と同じく、周囲は、ほぼまっ平で、コムギとアブラナの畑が広がっています。
ここは比較的小規模な遺跡ですが、インダス文明に先行する時期から文明期への移行期までが層位的に確認されたことで注目されています。発掘調査はHaryana州の考古・博物館局により、1985年以降、数次に渡って行なわれました。現在では、フェンスで囲われて保存が講じられています。
門をくぐって中に入ると、さっそく、発掘区と遺構の痕跡が目に入ります。マウンドは、Farmana遺跡と同様、あまり高くありません。後世に削平された部分を差し引いてみても、Rakhi Garhi遺跡のマウンドの巨大さをあらためて実感することができます。
トレンチが埋め戻されないままに開口しています。
そのまま残されている建物の壁。
セクションもそのままに... 断面に土器やレンガも見えています。
だいぶ浸食が進んでいます。そして壁から抜け落ちた土器片が、下に...(壁の赤い長方形状のものは、インドで修行中のK先生の野帳)。
そしてここでも、下層に、Rakhi Garhi遺跡大セクションと同様のシルト~砂の堆積が見えました。
Rakhi Garhi遺跡の最下層がどのくらい古くまで遡るのかは確かではありませんが、下層は、ここKunal遺跡と同じく文明期に先行する時期と考えられています。
2つの遺跡で確認した堆積は、同じような時期のもの、ということになるのでしょうか? そして、文明の最盛期以前に、マウンドの基部にシルト~砂をもたらすような洪水などがあったのでしょうか?
マウンドを見て回る、インドで修行中のK先生。ますます表採にはまっているご様子。
土器整理場跡のKさん(インド留学中)。こちらの発掘では、現場内に土器整理場(Pottery yard)を設けて出土地点ごとに分類するのですが、不要と判断された資料がそのまま残されているのです...
さて、まだ朝もやが晴れない中、遺跡の立地と堆積を確認したところで、次はBhirrana遺跡です。
After breakfast, we were coming to Kunal site. The site is small but important with its stratigraphical sequence.
English description of photographs:
・field surrounding the site, very flat landscape.
・the site is preserved and guarded by surrounding fences.
・excavated trenches and structures are still exposed on surface.
・excavated walls.
・profile of stratigraphy can be observed.
・profile is heavily eroded. potsherds are fallen down from their original context...
・we recognized fine sandy-silty sediments at the lowest part of this profile. What do they indicate?
・Prof.Kubo on the site. She became good surface collector.
・Ruin of 'pottery yard'. Ayumu cheked it...
by asiansophia
| 2011-05-28 01:01
| India2011